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仏事について
仏事の常識、あなたはどれくらいご存知ですか?「1年目の法事を一周忌というのに、どうして2年目は三回忌なの?」言葉は知っていても、実際の意味はわからないものです。ここでは、一般的な仏事についてわかりやすくご説明いたします。

回忌早見表

令和2年 年回表
一周忌 令和元年(平成31年)逝去 二十七回忌 平成6年逝去
三回忌 平成30年逝去 三十三回忌 昭和63年逝去
七回忌 平成26年逝去 三十七回忌 昭和59年逝去
十三回忌 平成20年逝去 四十三回忌 昭和53年逝去
十七回忌 平成16年逝去 四十七回忌 昭和49年逝去
二十三回忌 平成10年逝去 五十回忌 昭和46年逝去
二十五回忌 平成8年逝去 百回忌 大正10年逝去

開眼供養

「仏つくって魂入れず」という言葉があるように、仏像やお墓をつくっただけでは、ただの木や石碑に過ぎません。開眼供養では、仏像や墓石に魂を入れ、血のかよった拝む対象としての仏様やお墓にカタチを変える儀式をおこないます。

また、位牌の場合は、四十九日忌までに本位牌(塗り位牌)をつくり、法要時に合わせて開眼を行い、白木位牌については、お焚き上げをしてもらいます。また、寿陵(生前建墓)の場合にもお墓が完成の折りには、開眼供養を行います。

法事

「法事」とは、身内や親しかった知人などが集まって、故人の菩提を弔う行事のことで、年回法要や追善供養ともよばれます。 四十九日忌の忌明け法要をはじめ、百ヶ日忌、一周忌、三回忌、七回忌・・以降、三と七のつく年に年回法要は巡ってきます。

また、仏教では亡くなった日を尊び大切にするため、喪が明ける特別な一周忌を除いて、すべて亡くなった日を含めて数えはじめます。ですから、お亡くなりになってから二年目が三回忌、六年目が七回忌となります。

お盆とお彼岸

「お盆は、ご先祖や故人を家にお迎えする」「お彼岸は、ご先祖や故人に会いに行く」・・・

■お盆

「お盆」とは、お墓の中で眠っているご先祖さまの精霊を我が家へ迎え、大切におもてなしする行事です。ご先祖さまや故人の霊が、「一年に一度、家に帰ってくる」といわれており、その精霊を迎え供養する期間がお盆で、「先祖供養のこころ」とでも言うべき国民的な行事です。

東京では7月13~16日までの4日間、その他の地方では月遅れの8月に行なわれます。 13日の夕方に迎え火を焚き、精霊棚(盆棚)やお仏壇に精進料理を供えた仏膳(霊供膳)や、季節の物を供えてお盆のしつらえをし、盆提灯を飾ってご先祖さまや故人の霊をお迎えし、供養します。16日の夕方、送り火を焚き、ご先祖さまにお帰りいただきます。

「新盆」は、その年に亡くなった人のお盆、亡くなって初めて迎えるお盆のことを「新盆」「初盆」といって、とくに手厚くお迎えします。四十九日忌の前にお盆が来るときは、次年のお盆に新盆を行います。

なすの牛ときゅうりの馬

「きゅうりの馬」と、「なすの牛」は?
ご先祖さまの霊の乗り物として、きゅうりの馬と、なすの牛をお供えします。 ご先祖さまの霊が馬に乗って、一刻も早くこの世に帰ってきますように・・・ 牛に乗って、ゆっくりゆっくりと、あの世へ戻って往かれますように・・・との願いを込めたこころをあらわしています。

 

■お彼岸

「お彼岸」とは、こちら側の岸(現在私たちが生きている世界)に対する向こう側の岸、つまり極楽浄土を意味します。 行事としての「お彼岸」は、春分と秋分の中日をはさんだ前後三日間の計一週間に行なわれます。 この一週間は、“布施・持戒・忍辱・精進・禅定”という六波羅蜜の行を修め、日常の生活を反省する、仏道と信仰の実践週間としても意味づけられています。

彼岸花

国民の祝日に関する法律には、春分の日には「自然を讃え、生物を慈しむ」秋分の日には「先祖を敬い、亡くなった人々を偲ぶ」日とされています。お彼岸には、是非家族そろって、故人やご先祖様を偲び感謝の気持ちを奉げましょう。きっと、ご先祖様も皆様を温かく見守ってくださることでしょう。

 
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 「人間の命、動物の命、命の尊厳は同じである」という理念から生まれた、心温まる霊園。ペット専用霊園ではなく、一般の霊園墓地でありながら、「人とペットが共に眠れる墓所区画」を有する待望の霊園です。
 共に暮らした家族の一員であるペットと『共に同じ地で眠りたい』という想いを形にしました。最愛の家族を失った方にとって、「人の死を供養することと、動物の死を供養することに分け隔ては無い」と私どもは考えます。
 小豆沢墓苑(あずさわ墓苑)は宗教不問であり、在来仏教、キリスト教、無宗教の方、どなた様でも、お求めいただけます。また、霊園ですからご購入後の祭祀も自由・寄付等の心配もございません。温もりとやすらぎに包まれた空間を、ごゆっくりとお過ごし下さい。皆様のご来苑、スタッフ一同心よりお待ち致しております。

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